合作でギャグ小説を書いていたヤギタンとpsiは、自分の好みのラノベ展開を思う存分発露できる場として、それぞれ自前の別作品を書き始めた。
ヤギタンのは個人情報なのでどんな話だったかは書かないけど、ファンタジーものとか、近未来ものとかいくつかあった。さすが、いつもクールビューティーキャラばっかにキャアキャア言ってるだけあって、出てくるキャラクターがどれもカッコ良くて萌え萌えした。
psiが書き始めたのはハードボイルド風味キャラ萌え&特殊部隊萌え社会派(※)ライトノベル。特に構想もプロットもなく書き始めたのだが結果的に三部作になった。
最後に70年後の世界を書いた外伝も書いたのだが、初期構想のまとめ方が気に食わなくなり未完。
※ 小学校のとき自由課題で終末医療について色々調べたので、ネタに再利用した。
当時はホスピスとかQOL、インフォームドコンセントなんて単語は一般に知られてなかったのでなんとなく本格っぽい雰囲気が出せてよかった。
ちなみに、十二国記オンラインでご一緒した方は夜紫野のサブキャラに昴俊とか翡燎とか梓とかいたのを覚えている方もいらっしゃるかと思いますが、あれはこのシリーズの登場人物の名前からとりました。
(一時ゲーム内で世界観に合わない言動を繰り返すPCの存在が問題になって、その議論の中で原作至上主義のプレーヤーになると「十二国にカタカナ名前のPCがいることからして許せない! 原作レイプ! キー!」とか言っててですね。名前くらい別に(常識の範囲内で)カタカナでもいいと思うんですが、そういう人が不愉快になるというなら、まあ漢字であるに越したことはないわなー。でも考えるの面倒臭いなー。と思っていた時に、「あっ、そうだ。あれ使えばいいじゃん」ということでこの自作のキャラクターを引っぱり出してきたというわけです)
第一部
殺し屋コンビ(翡燎と昴俊)がなり行きで合流した麻薬捜査官(梓)と協力して、悪徳ホスピス業者をやっつけ、その背後に潜んでいた新興宗教と国家権力の闇を暴く話。
第二部
昔の女に連れ去られそうになる翡燎を、昴俊があの手この手で阻止しようとするホモホモしい話。
第三部
昴俊がロリコンに目覚めて、なんだかんだで翡燎が死んじゃう話。
外伝
梓がヤンデレ化してものすごく怖い話。
なんだかものすごく恥ずかしいという気がしていたけど、こうやって簡略化するとあんまり恥ずかしくないな。
恥ずかしさのポイントはいい年こいた大の男が「だったら俺は何のために存在しているんだ!」とか叫ぶというディテールにあったのかもしれない。
あ、あとタイトルが恥ずかしい。
なので次からそれぞれをもうちょいブレークダウンして書きます。
(ただ、昔のWindows PCからMacに変わったとき、フロッピーでバックアップ取って置いたんだが、Macにはフロッピードライブついてなくて、再びWindows機を買ったときには、Wordのバージョンが変わりすぎてて開けなくなるという惨事に見舞われ、詳細は不明。ところどころ名前とか忘れています)
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