2009年アニメレビュー 【微妙編】
日曜日, 02. 7. 2010 – Category: Review
去年は全くアニメのレビューしなかった気がするのでまとめていきます。
■時間の無駄☆☆☆☆☆
・空を見上げる少女の瞳に映る世界
京アニ総力戦という触れ込みだったので、いくら中二病っぽいタイトルでも、始まってからの展開が痛すぎでも頑張って数話観たけど、いつまでたっても面白さのかけらも見えず、リタイヤ。時間返せ。
・バスカッシュ!
これも日仏の才能が結集的な前宣伝ばかりが大袈裟で、肝心のストーリーが全然ダメ、その上、キャラクターがステレオタイプ過ぎてダメ。リタイヤ。
河森正治はロボットアニメだけやってればいいと思います。
・リストランテ・パラディーゾ
そもそも、これをアニメ化しようという企画がダメ。
どうしてもやるなら、相当ストイックに原作の雰囲気を厳密に再現することが必須だったが、おそらく制作者が萌えを理解しておらず、紳士萌えというキーワードに踊らされただけのクソアニメに。10分でリタイヤ。
・RIDEBACK
これもそもそも企画がダメ。
RIDEBACKという作品自体、学生運動華やかなりしころのオッサンのノスタルジーで出来ている漫画なので、現在アニメ化する意味まったくなし。
■psi的にはちょっと……★☆☆☆☆
・黒神
アクションは悪くないし、大がかりな設定・ストーリーは先が気になるような気がしないでもなかったけど、キャラクターのベタベタさやとりあえずお色気でしのぐ的な部分とソリが合わずリタイヤ。
・鋼殻のレギオス
これも作画のレベル・アクション・ストーリーどれをとっても悪くない優等生作品なんだけど、設定が前時代過ぎる。今どきこの主人公はねーわ……
さらに、アニメの冒頭、過去シーンみたいなのが出てくるんだが、そこで声優が喋ってる言語がどう考えても英語に聞こえなくて気持ち悪すぎる。
・聖剣の刀鍛冶
これも鋼殻のレギオスと全く同じ匂いを感じる。
いま時これはないわ……
ただ、ブラックスミスの洋風袴とカタナの組み合わせは「幕末機関説 いろはにほへと」を思い出して若干ぐっときた。
・07-GHOST
ストーリーは最低レベルをクリアしていると思うんだけど、あくまで最低レベルをクリアしているだけ。宗教ネタの安直な使われ方(ローブ着てたら萌えるだろ、羽根生えてたら萌えるだろ的な)にイマイチ乗れない上に、美少年・美青年出しときゃとりあえずOKと思ってる感が滲み出てて腹が立つ。
・エレメントハンター
毎度、この枠のクオリティが高いので観はじめたんだけど、ゴメン、化学系の人間にはこういうネタやられるとやるせなさをどこにぶつけていいのかわからん。そんな無邪気に「マグネシウムー!」とか言われても。