- α
- Black LagoonのOPテーマの冒頭が、何度聞いても”I have a BIG-IP“に聞こえる空耳アワーpsiです。こんばんは。
- ω
- 単体構成なんだ。冗長構成組もうと思うと1000万超えるからな…って、誰が分かるんだよ、このネタ!
- α
- と、思ったので2年くらい言うの我慢してたんだけど、我慢できなくなった。
- ω
- 2年我慢したならもう忘れろよ。。。っていうか、この自分語り冒頭挨拶久しぶりだな。
- α
- まあね。っていうか、エントリのポスト自体久しぶりだしな。
- ω
- 忙しかったんだよ、っていうか今も忙しいんだよ。
- α
- でも休みは取れてるんでしょ。
- ω
- 取れてるよ。でも、死んだように眠るのとかパンツ洗うのに精一杯でブログのネタを考える暇がない。
- α
- パンツ以外にも色々洗った方がいいと思うよ。
- ω
- 洗ってるよ。でもまあ、主にパンツだよ。
- α
- パンツパンツ言うな! パンツネタ(※)はもういいよ。
※ここのコメント欄とかこれとか - ω
- 今日は時間がないので推敲もしないし脱線しないように気をつけたりもしないのでどうなるか分からないゾっ!
- α
- なに、「ゾっ!」って。カワイ子ぶってんの?
- ω
- 突っ込みいれるな! 話が終わらなくなる!
- α
- じゃあ、今日のテーマは何よ?
- ω
- 半年以上前から取り上げようと思っていたアレだ。
- α
- もしかして、スイーツ完結編?
- ω
- 残念! ロケチリ復活についてだ。
- α
- あ、名前出した。。。。
- ω
- もう時効だろ。以前このエントリで話題にした彼女のユニット名がロケットオアチリトリなのですが、まあ、前回のエントリで書いたとおり、当時は渋谷系界隈でかなり話題になったんですが、その後大学が忙しかったのか何なのか、音楽方面では全然音沙汰なくなり、第三者的には完全に一発屋的なアレになっていたわけですが。
- α
- ところが去年あたりからにわかに活動を再開し、このへんとかこのへんでは「あの伝説のロケチリ復活!」的な扱いなわけですよ。
- ω
- 廃校フェスではにせんねんもんだいとかイルリメとタメはってるしな。
- α
- 10年前の一発屋が復活したら、メジャー界隈では結構生温かい目で見られますよ。
- ω
- まあね、「Class復活!」とか言われても「あれ、まだ生きてたんだ….(苦笑)」みたいなね。
- α
- まあ、本人的には三十路を目前にして何か思うところがあったのかもしれないけどさ、こんなリスペクト的な扱いをしてもらえるなんて、大人になった元渋谷系の皆さんの温かさに全米が泣いたことですよ。
- ω
- でもさ、相対性理論とかもさ、最初ナオキとかumzwさんとかから名前聞いたときは「何者やねん?」とか思ったけど、その後メディアとかにも取り上げられるようになって気をつけてニュースとかみてると完全に10年以上まえの文脈から語れるじゃん?
- α
- 対バンとか、完全に10年前の歌モノブームとか、実験音楽系とかとカブってるよね。
- ω
- そうそう。HEADZ/FADER系ですよ。ロロロみたいなweatherのアーティストかと思った。
- α
- 挙句の果てにはカールステン・ニコライとか出てくるしな。
- ω
- あれは笑うわ。たまーに、坂本龍一とか、池田亮司とかいかにもな人たちのイベントに名前連ねてるときあるけど、アレ系のシーン自体が完全に縮小してるでしょ? もう死んでるかと思ってた。
- α
- いや、人間そうそう簡単には死ねないものだよ? 縮小してるかどうかもわからないほどpsiがあの界隈から離れただけじゃね?
- ω
- あの界隈って。渋谷タワレコ5F奥って言えよ。
- α
- いや、その表現も大多数には分からないぞ。
- ω
- でさ、だから一回り年下のナオキとかの話題にも、一昔前にその界隈に詳しかったおかげでついていけるわけ。つーか逆にリスペクトされるわけ。
- α
- それってうちらが中高生のときにスミスがどーのとか、XTCがどーのとか、TFCは初期が良かったのと演説ぶってるやつが幅利かせてたのと同じじゃね? スミスもリアルタイムで聞いてないくせにロックを語るんじゃねぇみたいな。新人バンドの○○なんてスミスのパクりだろ? みたいな。当時のウチらにとってみれば「知らねーよ、そんな昔のこと、ジジイはスッこんでろ、ロックは若者のモノだ!」みたいな。
- ω
- うーん、ある意味同じなんだけど、ある意味違うんだよ。アレは単純にROの編集者っていうか増井がその年代だったってだけじゃん?
相対性理論みたいな日本のアーティストの場合、電2の力なくしてあそこまでの盛り上がりはありえないわけ。音源自体はメジャーレーベルから出してなくても、雑誌とか電波とかイベントとか電2の息のかかってないところだけでやるのは無理だし。 - α
- つまり、電2のメイン戦力が今や、昔カウンターカルチャーとして歌モノとか実験音楽とか聴いてた世代、つまりは自分と同じ年代になったってことなんだよ。それがメインストリームとして消費される時代になったんだよ。
- ω
- まあ、確かにベースヤギとかそのダンナとかのブイブイ言わせっぷりを見ればその通りだな。
- α
- でさ、多分その電2の担当者はさ、相対性理論をいわゆるマス文化としては見てないんだよね。
- ω
- うん? kwsk
- α
- つまりさ、そいつも中高生のころとかは電2に代表されるような広告代理店とかその手下のマスメディアが提供するマス文化は退屈なオトナの文化と思ってて、それのカウンターカルチャーとしてサブカルチャーを支持してたわけじゃん?
- ω
- まあ、相対性理論担当の電2社員なんているのか知らないけど、まあ、なんかそういう仕掛け人的な人がいるとしての話ね
- α
- そうそう。別に相対性理論じゃなくてもいいんだけどさ。ガンダムとかでもいいよ。とにかく、担当者レベルでは、自分が中高生のころに巷に蔓延していたようなスッカスカで退屈な、大衆向けに希釈された低品質な文化じゃなくて、自分が面白いと思っていたカウンターカルチャーを、電2パワーで世の中に広めてやろう! と思ってるんじゃないかと思うわけ。
- ω
- カウンターカルチャーはマスメディアに仕掛けられたブームじゃないから、流行り廃りじゃなく、10年後の今でも十分に価値があるし若者に受け入れられるはず、みたいなね。
- α
- そういえば、歌モノといえば、空気公団が今頃「青い花」のOPに採用されてたのもびっくりだよね。歌モノブームで空気公団が話題になってたのなんて十年以上昔じゃん。
- ω
- デビューアルバム持ってるよ。。。多分、そういうpsiみたいなヒトがアニメの制作委員会だか企画だかにいて、「あれ、そういえば昔好きだった空気公団ってぴったりじゃね?」みたいに思ったんじゃん?
- α
- 相対性理論も流行って「そらみろ! 通用する!」と思ってると思うよ。
- ω
- 「俺、いいことした、ガンダムを再評価して、クオリティ高くマスに届けた!」と思うわけだ。
- α
- いつの間にかガンダムの話になってる。。。
- ω
- でもさ、この構図って、別に今に始まったわけじゃないと思うんだよ。
- α
- 言っちゃった。。。。
- ω
- ウチらが中高生の時に「オトナたちがレディメイドで提供する薄っぺらい大量生産文化」と思っていたモノも、多分仕掛け人たちはそんなつもりでは出してなかったのよ。少なくとも発端は。
- α
- 逆に言うと、半分は当たってるんだよね、薄っぺらい云々も。今、昔カウンターカルチャーと思っていたものをマスで提供することにも、かならず(オトナの事情とかで)希釈するプロセスが混じっていて、既に薄っぺらくなっているんだけど、それは本人的にはすでに「より高品質で届けるためにはお金が必要で、だからスポンサーの意図が介入するのも多少は問題なし!」みたいになってたりして問題視されてないわけ。
- ω
- 末端というか、エンドに近いところでははもっとお金のために合理的に動いてるだろうしね。
- α
- 本人的には「俺はこんなにブイブイ言わせてる、子供の頃に父親とかがそうだったみたいな疲れ切ったサラリーマンになってないし、そういうやつらがお役所仕事的にやってたのとは違う仕事をしてる!」と思ってるんだろうけど、多分そいつもブイブイ言ってるのは仕事中だけで、家に帰ったら「ぶはー、疲れた、ビールどこだ、ビール」みたいになってるんだけど、自覚してないんだよ。
- ω
- 電2社員も自分と同じ行動パターンと決め付けるのはどうかと思うよ。
- α
- 失礼な! psiはビール探したりしないぞ!
- ω
- 嘘つけよ。。。
- α
- あんな狭い部屋、冷蔵庫以外のどこを探したらビール出てくるんだよ。
- ω
- なんだろう、この虚無感。。。
- α
- かつてコドモだったヒトたちは、自分がオトナになってしまったことに気づいてないんだな。
- ω
- ナオキがさ、まだ未成年だった頃に「俺が高校生の頃『RADWIMPSがいい』って散々言ってたころにはみんな見向きもしなかったくせに、今頃RADWIMPSがめちゃめちゃ流行ってて、友達とかこともあろうに俺様に向かって『お前RADWIMPSって知ってる?』とか聞いて来るんスよ。すげーイラっと来て。こういう感情、くだらないって分かってるんですけど、でもやっぱ腹立つんですよね。『RADWIMPSは俺が育てた』的な」みたいな話をしてたじゃん?
- α
- その若さでそういう感情がくだらないって分かってるだけでも大したものだと思ったけどね。
- ω
- でも同時に、「こういうサブカルチャー人生歩んでると、少なくともあと数十回はそういうことが起こって、そのうちイチイチ腹立てるのも面倒になってくるよ…」と思ったよね。
- α
- カウンターカルチャーであるはずのものが、マス文化として消費されていくことを受け入れるしかなくなるというか、諦めるというか。
- ω
- そういう諦めの分水嶺みたいのって多分もう一回来るんだよ。それがオトナが、自分がオトナになってしまったことに気づいた瞬間だよ。
- α
- ああー、あのガンダム仕掛け人君が、現場の仕掛け人から書類上の、あるいは金勘定上の仕掛け人に変わる時だ。
- ω
- なんだろう、この虚無感。。。
- α
- psiもさ、そのしがみついている分水嶺から手を離すのか、人生やめるのか、早く決めた方がいいんじゃね?
- ω
- ロケチリは、手を離したのかなぁ。。。
Tags: music
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