自慢話するウザ男の「本来の実力」を露呈する悪魔の7つの質問とその手順
……とはいってもやっぱり女の子に対してはいい恰好をしたいしちょっとばかり誇張入った自慢話の一つや二つもしたいってもんです。(……あれ? 違います? psiですら女の子の前ではカッコつけてしまうので、いわんや世の殿方をやと思いましたが)
そのために、とるべき方法はただ一つ。
笑い話形式で自慢をすることです。
“俺って海外出張とかもしちゃう国際派ビジネスマン(笑)だからぁ~”
的なことを言いたい場合には
“こないだ出張でシカゴいったんだけど同じチームにいたイタリア人が超バカでさ~”
的な話をすればOKです。
まあ、できれば笑い話は他人をネタに”あいつ頭おかしいよ、超ウケる”的な話よりは自分の失敗話のほうが好感度高いのは常識だと思いますが、特に自分のネタで受けが取れなければ他人の話でもまあいいです。
実際にはそんなに笑えない話でも「笑い話をしようとしている」ことが通じればOKです。
でだ。
例えば”こないだ出張でアメリカ行ってた時に、道が超まっすぐだから調子こいて運転してたらいきなり事故っちゃってさー、もうおれ英語で事故処理なんてしたことないから超焦ったよー”という話ならば自慢ポイントは「出張で海外行くよ」と「事故処理じゃなきゃ英語は話せるよ」の二点含まれているわけです。
もっと言ってしまうと、「海外行こうが英語喋ろうが笑い話にできるくらいしか価値ないよねーちょろいよねー」という勢いだよ俺は、というスタンスを示すこともできます。
まあ、「悪魔の質問」とやらをしてやろうと待ち構えているような素敵女子は「とかなんとかいってるけど結局海外言ってるとか英語喋れる的なことを自慢したいだけでしょー」と見破ってしまうでしょう。
しかし、それでいいのです。
この技のすごいところは「悪魔の質問」をしようとしているような勘の良い女子の攻撃を阻んでくれるところにあります。たとえ「自慢したいだけじゃん?」と思っても今は笑い話をする時間なのです。素敵女子としてはまさか空気読まずに「キャリアプランは?」とか「将来のビジョンは?」とかいう話にもっていくところじゃないとグッと我慢してくれます。
そうすると「悪魔の質問」によって露呈させることができず、「たぶん自慢したいだけだけど、実は結構ちゃんと考えてるのかも」なステータスのままその場を乗り切ることができるわけです。
……まあ、実際の話はいくら自慢話をしてもニコニコして「そうなんだー、すごいねー」と話を聞いてくれる子と付き合うのがいいと思いますよ。好意を持っている相手の自慢話はなんかアピール必死だなwカワイイwと思えるもんです。

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