またまた放置ですみません。
忙しぶるのはカッコ悪いのであまり言わないようにしていましたが、近頃終電以外で帰れていません。ほへー。
(いや、学生時代も基本的に終電だったけどさ。あれとはまた話は別なわけで)
それでも与えられた仕事が滞りがちなので先輩社員の方々が痺れを切らし、
しまいには「psiさんのワークがいっぱいいっぱいな件について」とかいうグループミーティングが走る始末。
いいんです、皆さんお忙しいのは分かってるんですこれ以上負担かけられません….にも拘らず「多分僕が一番暇です」といって口々にヘルプを申し出てくださる….いいのか! 惚れるぞ!? ていうか既に惚れたぞ!?
いくらpsiとはいえこんな大人数のオトコ相手にできねぇよ!
その一方でいつまで経ってもpsiの作成文書にオッケーの連絡をくれないカウンターパートの天才Kさん。
彼と話すと自分が実際以上にアホに思えるのでいつも超ビビる。下手なことを喋ったら馬鹿にされるのではないかとドキドキです。「どうせ私はKさんにアホの子と思われているので」とか言っても否定はしてくれない正直者のKさん。メール見ながら一人クスリと笑いを漏らしているKさん。天才なのに。超神なのに。そんなところがステキ。
と言ったら「ドキドキです」以降の部分だけが拡大解釈され、道ならぬ恋に走っていることにされたpsi(Kさんは妻子もち)。否定するのも盛り下がるのでネタにしてしまったpsi。罪悪感を感じながらも督促の連絡をしなかったらそれこそ仕事できないやつと思われるので電話して、でも別の人が出たのでちょっとホッとしながら「ご確認お願いしますとお伝えください」とどもりながら伝えたにも拘らず連絡くれないKさん。
ネタにしたせいでKさんご立腹で返事を返してくれないのではないかと今日も悶々として……いる暇もない。
思えば学生時代からデキる研究者に惚れるので忙しかった。しかもデキるくせにちょっと愛すべき点を見つけてしまったりするのに忙しかった。名工大のK先生、元アメリカのS研のHさん、北大のSさん、元気ですか?
そういう方々にはpsiは惜しみなく畏怖交じりの愛を注ぎます。
でもなー、ほんとはIRのスペクトル見た瞬間に「C=C伸縮振動の低周波数側へのシフトが云々 三重項状態が云々」とか言いながら化学構造すらすら書いちゃうような人と対等に話をしたかったのだ。Kさんとも本当は「アホの子」と思われるだけじゃなくて、レベルは下と見られてもいいからそれなりに技術的な話とかしたいのだ。
学生時代は先輩もいなくて、指導教官は「なんでそうなるんですか?」と食い下がるとすぐ拗ねるし、指導教官がいるのに他大の先生や産総研の研究者ばかりに教えを請うのもご迷惑なので量子もプログラミングも生物も全て独学を強いられていたのがイヤでしかたなく、会社では周りにいくらでも神がいる八百万の神状態なことに涙が出るほど嬉しい思いなのですが、それでもどうやらpsi自身が根本的にアホらしく、いつまで経ってもアホの子から抜け出せない。
どうしたらスキルってつくんだろう。毎日終電まで働いてもつかないもの? オレ、切ない….誰かオレにラケットの握りっかたから教えてクレロ!
#あ、あゆかさん。缶バッジ2個あるんで、普通郵便でよければ送りますよ?

3 Responses to “psiがいつまでもスキルアップしない件について”

  1. あゆか Says:

    お仕事お疲れ様です。多分そうじゃないかと思ってました。
    >缶バッジ
    いえいえ、そんなっ!わざわざ送っていただかなくていいですよ~。まぁ、いつかお会いした時にでも(いつだよ?)ということで(笑)。お気遣いありがとうございます。
    自分よりレベルの高い人と一緒にいるだけでもレベルアップするんじゃないでしょうか。案外、ご自分では気づいてないだけなのでは?

  2. れんぎょう Says:

    うわお、オツカレサマです・・・
    psiさんが「アホの子」だったら、私はどうなるんでしょう。
    日常生活がサザエさんだのはちべえだの言われているのに。
    すばらしい神に囲まれているようなので、本人では知らずにかなり伸びているのではないかと思いますよ。
    ただまわりがすごすぎてなかなかそこに気付けないだけなのではないかと。

  3. psi Says:

    >あゆかさん
    毎度書いてる気がしますがレス遅れてスイマセン…
    結構ライブに行くアーティストはカブってると思うんですが、地方が違いますから確かにお会いできる日はいつの日か…って感じですよね。
    >れんぎょうさん
    いやいや、日常生活がサザエさんだからといってアホとは限らないですよ。もしかしたらサザエさんもものすごいIQの持ち主かもしれないですし。味噌汁作るときとかかつおだしに含まれるイノシン酸の分子量とか見た瞬間に把握して「鰹節はこの分量!間違いない!カーッ」とか作ってるかもしれないですし…
    自分自身は全く学習してないってことはないとは思うんですが、仕事で要求されるレベルに全然追いついてないのが苦しいところです。

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