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CANTEEN @ Liverpool, London

火曜日, 01. 3. 2006  –  Category: 日常

ロンドン行くときに何を失敗したって、いくら「地球の歩き方」買うの面倒だからといって2年以上前のBRUTUSの付録を持っていったことだ。なんか、”ロンドンが熱い”みたいな特集しててさ、大きい縮尺の地図と観光情報がセットで別冊付録になっててこりゃ持って行きやすい！ と思ったんだけど。
いやー、東京だって2年経ったら別の町ですからね。ロンドンで何で2年前の情報が通用すると思ったんだろう。
Saatchi Galleryは移転してるの知らずにサウスバンクを30分以上ウロウロする羽目になったし、St. John’s bread & Wineは開店時間の情報が全然違う。（でもwebサイトの情報どおりに行っても閉まってたので、これはBRUTUSのせいじゃないか）
まあ、とにかくいくらイギリスのメシがまずいとはいえ、English breakfastくらい食って帰らないと怒られるかなと思ってSt. John’s Bread & Wineを求めてliverpool駅に降り立ったはいいものの、店が開いてないわけですよ。
で、旧マーケットのところが再開発でなんかオシャレげな店がいっぱい入ってて、そんなかのひとつでbreakfastやってたのでそこで食うことにした。CANTEENつー店。『食堂』なんて名前ですが、内装はやや北欧テイストと和テイストがかすかに混ざったモダニズムって感じ。朝で暇だったのか店員が色々かまってくれて楽しかったので二日連続で行きました。
一日目はこれ↓

フルーツのコンポートにヨーグルトがかかってる。右っかわのはシリアル。
結構高いけど、量もかなりある。正直、ヨーロッパ独特のあの毒々しいチェリー系のコンポートを山ほど食ったら最後のほう勘弁してほしいかんじではあったけど、美味であった。店のお姉ちゃんはこれオーダーしたら「あっさりし軽めの朝食にはピッタリ、ナイスチョイスよ！ 私のオススメ！」と賞賛してくれたが、嘘だろ。重いよ。
二日目こそは英国っぽいのを、と思ったので、egg venedictを注文。写真はないですが、これが激ウマだった。量も丁度よく（やや私には多めだけど、食えなくはない）、寒い朝にピッタリの暖か朝食。
egg venedictという料理をご存じない方のために説明すると（っていうか、私も一日目メニュー見ただけではこれがどういう料理か分からなくて、ネットで調べてから二日目出直したんだけど）、イングリッシュマフィンの上に厚切りベーコンの焼いたヤツ、その上に温泉卵が乗っていて、その上から卵ソース（多分バターと卵、それからレモンも入ってると思う）がかかっているというもの。単純だけど、ベーコンと卵とマフィンの質がよければサイコウに美味いですぞ。
お近くに行く機会があったら是非お立ち寄りあれ。店員もファンキーだ。黒人のお兄ちゃんはお釣りの計算できないけど私の軽いジョークにものすごい笑ってくれた。いや、笑いすぎだろ…

Tags: London

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