ミリオンダラー・ベイビー
月曜日, 06. 13. 2005 – Category: Review
えーっと、気に障るところとか、気に喰わないところとかが一個もなかったです。
良くも悪くも教科書的、優等生的。
流血シーンが多いので血に弱い人は要注意です。
私も無意識に緊張してみていたらしく、肩が凝って頭痛がし始めました。
思わせぶりにレモンパイの店名を字幕にしてあった割には店の名前は全然関係なかったです…
あと、ハリポタの予告編に萌えました。
Tags: movie
2 Responses to “ミリオンダラー・ベイビー”
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7月 17th, 2005 at 12:05 AM
こんにちは。今日見てきました。
最初の方では、わー頬切れた。わー鼻折れた。とか思ってみてたんですが、終盤それどころじゃない展開になってて、なんというか、へこみました。
しかもラストがなんというか、切ない、哀しいものでした。半分見たことを後悔しました。半分だけど。
モーガン・フリーマン。最近露出が多くてファンとしてはうれしいです。「セブン」といい「ショーシャンクの空に」といい、ハスキーな声のナレーションがいいですね。それがぴったりくる映画がどうにもやりきれないものが多い、というのは何ですが。
レモンパイの店、は名前が出てきたとき、ラストでヒロインが引退後に店を引き継いで名前が変わる、とかかなと思いましたが、どうやら絶縁中のイーストウッドの娘に関係のある店だったようですね。「○の店」って名前言われても分かりませんて。
(作中のせりふで娘の名前が出てきたのかな。字幕で分からなかった)
東ドイツ出身の女ボクサーとマギーの家族とどっちが外道なのか、なやむとこです。犯罪という点ではもっとでかいのやった人がいますが、選択肢に含める気になれません。
アカデミーなら「ネバーランド」の方おしてたんですけどね、残念です。
7月 18th, 2005 at 11:39 PM
>なんというか、へこみました。
そう、まさにそれ!
そんな感じでした。
絵面だけでもホラー映画級なのに、ストーリー上も救いがないですよねーーー
>絶縁中のイーストウッドの娘に関係のある店
うーん、そこまではなんとか想像できたんですけどね。やっぱ字幕化されてない台詞に娘の名前があったんでしょうか。
>東ドイツ出身の女ボクサーとマギーの家族とどっちが外道なのか
確かに。
どっちも想像力が著しく欠如した頭の足らない人たちなのは明らかなんですがね。
ただ、ボクサーはall or nothingというか。少なくともあの女にとってはあの暴力性を奪ったらボクサーとしても成り立たなくなるギリギリのところなんだろうなという感じがする一方で、家族にはあそこまで外道にならなくても自分達の生活を守りつつ、マギーの尊厳にも多少配慮する中間的な道がいくつかあったはずだということを考えると、家族のほうが外道として一枚上手なのかなという印象を抱きます。