巌窟王 第9話

日曜日, 02. 13. 2005  –  Category: Review

5話〜8話の感想書くの忘れてしまいましたよー。
でも、今この9話の感想を書かないと!!!
伯爵の悪趣味な嫌がらせでぶっ倒れてしまったダングラール夫人。
アルベールはユージェニーに知らせようと屋敷中をダッシュ。と、そこに現れたガルダンディ….じゃなくてカヴァルカンティ侯爵。っていうか公爵じゃなくて侯爵だったんですね。がっかりー。


「ユージェニーを知らないか」と問うアルベールに対して、侯爵、
「伯爵の心を一番良く理解できるのは私だ」
まったく人の話を聞いてねぇ!
「ここではっきりしておこうじゃないか」
まあ、いいですけど、とりあえずその芝居がかったポーズやめれ
普段伯爵LOVEなアルベールも、ここまで正々堂々と「恋のライバル」宣言されてしまってはさすがに引く模様。っていうかアルベール自分がイケナイ恋に走ってるって自覚ないしな。一番厄介なタイプ。なので自分のことを棚にあげて「なんだこの暑苦しいや○い設定は」みたいな目で見てます。
ユージェニーはもう奥の部屋に行ったとようやく侯爵から聞き出したアルベール。走り回って暑かったのか、夜風に当たりに外へ。そとの東屋みたいなところでバランティーヌとマクシミリアンがお話してます。
「よかった仲直りしたのねv」
みたいなことを言ってたら急に眩暈が。あ〜れ〜
アルベール昏倒。
お約束どおり伯爵に介抱されているアルベール。
それがちょっと気になりつつもマクシミリアンとお話しているフランツ。
マクシミリアン「フランツさんとアルベールさんの間には他人が入り込めないような雰囲気がありますよね」まあね。
話の流れで「たとえ結婚できない間柄だったとしても、好きになるのを止めたりはできないだろう?!」と熱弁するフランツ。えーと、それはオフィシャルにフランツ→アルベールってことでいいですか。
アルベールは伯爵に自分が倒れたのが毒のせいと聞かされ、しかも本来の狙いはヴィルフォール家ではないかと聞かされ、フランツ、マクシミリアンとバランティーヌの元へ急ぐ。
車の中で「フランツ、オマエに言っておきたいことがある」と真面目な顔で切り出すアルベール。
「なっ、なんだよ改まって」
明らかに動揺するフランツ。あなたは一体何を期待してますか
「互いに思いあうって大事だよな」
「あ、ああ….(ドキドキドキドキ…..)」
「バランティーヌとマクシミリアンに幸せになって欲しいんだ。フランツは複雑かもしれないけどさ」
「俺も心からそう思うね!(怒)」
バッカじゃねーの! フランツ!(愛)
なにあからさまにがっかりした顔してんの。超カワイイ。
さて、バランティーヌのお宅に到着するも、バランティーヌは既に毒を盛られたあとで容態はかなり深刻。アルベールはもちろん伝家の宝刀、「伯爵にヘルプミー!」大作戦。雨の中をずぶぬれになって伯爵邸へ。同情を買う作戦でしたがあいにく伯爵は留守。
「はっは! 相変わらず一人じゃなんもできないんだな!」
またでた。暑苦しい侯爵。
そして一文節ごとに挿入されるキメポーズ
「これから面白くなるんじゃないか!」
と「僕は何でも知ってるよ〜ん、なぜなら伯爵のお気に入りだから♪」感を主張してくる侯爵。アルベールは素直だから普通に「これから何が起こるっていうんだ!」と聞いています。
「君は(キメポーズ)、未来を知る勇気が(キメポーズ)、あるのか(指パッチン!!!)!?」
….アルベールドン引き。顔が引きつってます。
最後は「死ぬな、バランティーヌ!」と雨の中を走るアルベールと四谷怪談よろしく荒地で穴掘ってなんか呪ってる伯爵。伯爵土臭い仕事は別の人にやらせりゃいいのにな….
Ynotで巌窟王壁紙特集やってるみたいです。早速取ってきました。イエーイ

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