鯖立て(2) [MacOSX+Apacheで自宅webサーバー]

金曜日, 02. 11. 2005  –  Category: News, Tips

前回のエントリで書いた作業で最低限、グローバルアドレスをブラウザに直打ちすれば外からサーバー内が見れるようになったハズです。(あ〜未確認〜♪)
私のやった作業は実は他にもありまして、ひとつはDDNS関連の作業、もうひとつはオマケ的な話ですが、L2の制御設定を少し変えました。


■DDNSの設定
 フレッツなどをご利用で、固定IPを貰えるプロバイダの方は話はもっと簡単です。TEPCO+DIONはなんと固定IPが貰えない! ということに申し込んでから気づきました…orz
 まあとりあえずドメインとりましょう。これは一昨日のうちにやっておきました。これは固定か否かに関わらず必要ですよ。(まあ、IP直打ちじゃないと入れないとかいう硬派なサーバーにしたければ別に必要ありませんが…)

(1)ドメインの取得
ドメイン取得代行サービスに申し込むのがよろしげです。自分で申請もできますが、お金もかかるし時間もかかるしいいことないです。私はこのサイトなどでxreaを使ってる関係上、バリュードメインにしました。
アカウント持ってない人は作ってください。私は持っていたのでこの部分は省略(ぉぃ)。上のメニューバーから「ドメイン登録」を選び、ドメインの種類にチェックをつけて希望ドメインが他人に使われてないか検索。
利用可能ならば検索結果画面で「ドメインは取得できます。取得するにはここをクリックして下さい。」と出るのでクリックしてください。.jpドメインだと登録者番号がどうたらとか言われると思うので指示に従ってください。私は.comで取ったのでそこは省略(またか)。
もしかすると、アカウントに割り当てられて残金が利用料を下回ってるとこの段階で怒られるかもしれません。もうひとつ先だったかな? とにかく、怒られたら左のメニューに「ご入金方法について」というのがあるので、そこの案内に従ってアカウントに入金してください。
すると、登録者情報とかいうのが出ると思います。正しければ「登録」ボタンを押してください。「代理公開」は有効にしたほうが良いと思います。しないとどうなるかというと、whoisサービスでドメインを検索すると取得者の名前から住所から全部分かってしまいます。個人情報なんたらのご時世にこれはちょっと恐いですよね。インターネットが内輪つながりだった昔の気分を味わいたい人は個人情報公開しちゃうのもアリかと。
(2)DDNSサービスへの登録とDDNSクライアントの導入・設定
ドメインが無事取得できたら、それを自分のwebサーバーのグローバルアドレスと紐付けなければなりません。要するに、誰かが”http://www.hogehoge.comに行きたいんだけど〜”って行っても、世の中IPアドレスで管理されてますからそんなの知ったこっちゃないわけです。そこで、もしそんな奴が来たら代わりに”あー、hogehogeね。XXX.XXX.XXX.XXX探したまい”みたいに言ってくださいねとDDNSサービスにお願いしておくわけです。
バリュードメインでは「DDNS設定情報」というところをみるとGET/POSTでIPを登録するやり方が載っていますが、IPが変わるたびにここで設定するのも面倒ですから、DDNSクライアントなるものを使いたいと思います。DDNSクライアントは自分の(ていうかルーターのWAN側)アドレスが変わると自分で”hogehoge.comはYYY.YYY.YYY.YYYに変わりました〜”と報告しに行ってくれる優れものです。
Mac用のDDNSクライアントを探したところ、”What’s up!“というのが見つかったのでこれにすることにしました。設定はリンクのやり方に従ってください(無責任)。

長くなったのでL2の設定については(3)で書くことにします。

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