標準化

火曜日, 11. 30. 2004  –  Category: 日常

日曜日は大学時代の友達の結婚式でした。
新郎新婦ともに(大学時代友達をほとんど作らなかった私にとっては)最も仲の良い部類に入る友達だったので、教会での式から披露宴、二次会、二次会スタッフ打ち上げと朝から夜までかかりきりで非常に疲れました。


普段パーティーに行くときは面倒なので髪もメイクも美容院でやってもらうのですが、今回は式が朝からということで美容院に行く暇がなく、仕方ないので自分で髪を巻き、メイクをして出かけました。
毎日堂々とノーメイクで出勤しては顰蹙を買っている(かも知れない)ような人間にも関わらず、いざというときになれば適当に見様見真似で髪もメイクもそれっぽくなるところが、我ながら天才的だと思います。
前回出席した結婚式とは異なり、雅叙園での本格的な式&披露宴。
まあ、ある程度商業主義的だったり、演出過度だったりするのは仕方ないです。他人事としてみればそういう演出は鼻白むばかりですが、本人たちや近しい人たちにとっては感動的であるには違いないわけで、それをより効果的に見せるのは悪いことでもなんでもないと感じました。
いずれにせよ、演出の如何に関わらず、会場がどこであれ、結婚という行為自体の素晴らしさが変わるわけでなく、それによって引き起こされる感動も目減りはしないのであります。
ところで、結婚式で歌う賛美歌というのは決まっているのですね。
こういうときミッションスクール出身だと作法に戸惑わずに済み、それだけはありがたいと思うのですが、いくら有名な賛美歌とはいえ、式次第に歌詞だけ書かれても礼拝に出席したことのない人は結構戸惑うと思います。
歌う賛美歌とか引用する聖書の箇所が決まっているのは例え礼拝に慣れていなくても結婚式に慣れていれば賛美歌や聖書に戸惑わずに済むためなのかなとか思ったり。
式の手順とかも別に聖書に書かれてるわけじゃないのにどこも大体同じだし。
結婚式の標準化だ。きっとどこかに標準化団体があるに違いない。

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