漫画れびう

木曜日, 11. 11. 2004  –  Category: Review

ここ数ヶ月で買った漫画。
いっぺんに書けないので少しずつ育ちます。

新・花のあすか組! 2巻
千代田区の不穏な動きの背後にあるのはマリーと呼ばれるひばりの影と千代田区エリアマスター寧々の側近「左」の椅子の取り合いだった。ひばりはマリーと寧々に対し、「左」を望むならあすかを超えろと要求する。全中裏にはひばりが秘蔵子を左に据えようとする様子をあすかのときと重ね合わせて危惧を抱くものもいた。一方裏中の裏であるマリーに対し、摂政の背後に隠れていたとはいえ肩書き的には表中の表であるエリアマスターが「左」を狙うことに対し、他のエリアマスターは黙っていない。エリアマスター不在の区を除き、23区は千代田区の下につくことを黙認してあくまで全中裏本部の意向に従う区、あくまで「あすか」につく区とに分かれ、混乱の様子を呈している。
…というのが読後だいぶたってからの記憶のみで書いたあらすじ。
なんというか、懐かしさと、「今の」高口が「今の」少女たちをどう描くのかってのが興味深くて読んでる感じ。リアルタイムの中学・高校生からみたら鼻白むところもあるのだろうなと思う部分もあるけど、私自身もう中高時代なんて遠い昔なわけで、オトナの理屈もわかるようになってきた。その辺の変化を楽しんでます。
フィラメント
蟲師 5巻
花よりも花の如く
シャーリー
「エマ」の作者の昔の作品の再録みたいな感じ。エマについてはここのサイトでは語り損ねたのでそのうち熱く語りたいですが、とにかく良い作品です。「シャーリー」を筆頭に、エマとはまた違ったタイプのメイドがそれぞれの話の中心です。一話完結のせいか、(ストーリー展開を気にしなくていいので)長編のエマよりもさらにマニアなディテールが楽しいです。
キララのキ
OZ完全版 1巻
なつかしい。
DEATH NOTE 4巻
いくつか抜けていた話もあるものの、ほぼ連載で既読。にもかかわらずやはり「Lが死ぬ…! こんなにも簡単に!」のコマは何度見ても背筋に痺れが奔る。私が作者だったらその後のキラの揺れる心に話の焦点を移してしまうだろうが、あっさり次に行っている所が淡々としていてそれはそれでよい。

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