涼宮ハルヒの消失

日曜日, 05. 23. 2010  –  Category: Featured, Review

今更ながら、ハルヒシリーズ最高傑作と名高い「消失」を見てきた。

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いとう のいぢ

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このシリーズはハルヒがツンデレキャラってことで認知されてるみたいだが、ハルヒはストレートにわかりやすいくらいキョンの事が好きだよな。むしろツンデレなのはキョンで、キョンのツンデレっぷりにギュンギュンするのがこの作品のpsi的楽しみ方なのだが。

で、今回天然ツンデレ(ハルヒから被る被害が大きすぎて、キョン自身が自分のハルヒへの好意を自覚しにくい)のキョンが、のっぴきならない状況に置かれて、自分が「ハルヒのことが」、もしくはまあ、控えめに言っても「ハルヒと愉快な仲間たちと繰り広げる日常が」好きなのだ、と認めざるを得なくなる、というかちゃんと認めろよ俺、というのが主旨。

あと、長門ごめん的な。
長門が何でも出来るから何でも長門任せにして、ハルヒの撒き散らす迷惑およびその収拾に主体的に関わろうとしなかった自分を反省するのですが、明確には語られず、キョン自身もはっきりと自覚しているわけではないでしょうが、改変時空と元の時空の二択はすなわち長門とハルヒのどちらをとるかという二択でもあり、このごめんには「俺はハルヒが好きだからごめん」が含まれているのであり、おお、ちゃんとハーレム系ギャルゲーの要素もさりげなく取り入れているではないか! と感心。

ハルヒシリーズがキョンの一人称で語られる以上、キョンが認識した世界しか語られることはない。すなわち、キョンは半ば意図的に、長門のエラーの原因は自分が長門に依頼した面倒ごとの対応や、自分が気づきすらせず、長門が黙々と対応してくれた色々による疲労であると結論づけていますが、まあ傍から見たらヒューマノイドインターフェース、端的に言うところのアンドロイドである長門が自我を持ってしまったこと、もっと言えばキョンに好意を抱いたことが原因であることは明らかで、それをキョンの意図的な誤解描写のみを行うことで際立たせるというのが憎い感じです。

SF的仕掛けに関しては突っ込みどころがありそうな気はするんですが、一度見ただけではよくわからなかったし、SF的正しさが主旨の作品ではないのでまあいっかーという感じです。DVDでたら確認します。

演出面では、さすが映画なので画面が綺麗とか音楽がアレとか色々ありますが、ハルヒが居なくなるまでのプロローグ部分が異常なまでに寄った絵になっていて、ハルヒが居なくなった後の喪われた存在感が強調されていたのもベタながら上手いと思います。

psi的萌えポインツ

  • 長門はやっぱり眼鏡ないほうがいい。改変時空の長門はルックスはもちろん、性格も萌えなかった。やっぱあのそっけなさがないと。
  • ハルヒの久しぶりの長髪と光陽園高校の制服に萌える。相変わらず古泉はウザい。
  • ドS杉田ーーーーーー!!!!
    これのおかげで記憶が全部ぶっとびそうになる。
    やべぇ、超踏まれたい。
    基本的に杉田ボイスは低テンション喋りが好きだったのですが、それはなんというか、ドSやったらあまりに反則だからであって、……って反則技出されたー!!

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