ご無沙汰しております。
更新が滞っていた理由は引っ越しなどしてみたからなのですが、それは置いておいて、とりあえず先日のライブの報告だけ。
Super Junky Monkey - Wikipedia
SMASH – SUPER JUNKY MONKEY Presents “Songs Are Our Universe”

ご存じない方のために説明すると、Super Junky Monkyはpsiが中学生くらいのときにジャパニーズインディーハードコア業界で凄いアツかったガールズバンドです。
以下オフィシャルサイトから転載。

スーパージャンキーモンキーは当時、海外アーティストではSICK OF IT ALL, L7などと共演し、TALVIN SINも絶賛。NINEINCH NAILSは彼女たちに全米ツアーのサポートを要請し、RANCIDやSTEVIE SALAS,T.M.STEVENSは来日時にフロントアクトとして彼女らを常に指名。アメリカBillboard誌の表紙も飾っている。彼女達は同時代の日本のバンドたちに男女に関わらず大きな刺激を与え、そして伝説を残した。

Sick of it allやRANCIDやNINはともかく、Talvin Sinて。どんだけ幅広い大物に愛されてんの。
いやー、psiにとって彼らがどれだけ衝撃的だったか。
ライブにも絶対行きたかったんだけど、psiのお家は過保護だったので『受験終わったら親なんて無視して行くぞ』と思ってたのですが、受験が終わってライブに行こうと思った時、もうボーカルのむっつんはこの世にいませんでした。
と、いうわけでpsi的には15年越しくらいのリベンジだったわけです。
対バンはSJMと昔から親交の深いWRENCHとジェイソンズ。
WRENCHはなんかの対バンででてたのを一度みたことあるんだけど、なんかもっとハードコアっつーか、そういうイメージだったんだけど、この日はターンテーブルとミキサーが大活躍な感じでした。曲によっては実験音楽的な趣があるやつとかもあって、いい意味でイメージを裏切られました。
ジェイソンズは初めてでしたがキャッチーで楽しいですね。リズム隊の強さが半端ないっす。ウッドベースもかっこいいし。なんかGARIとかがお子様に見える….
サブステージではしのぶのユニットなどが上記のバンドの間にプレイ。
しのぶが「もうちょっとやってもいいですかっ。」って聞くのがカワイイ。そしてミニスカート。たまらんね。
まあ、37だけどな!
途中から観客にお題を求めてインプロやり始めた。
「まゆげ!」
という声に応え、
「太いのと細いのとあるけど」
「太いの!」
というとものすごいゲジゲジ眉毛な曲。
「うどん!」
「なにうどん?」
「讃岐!」
「沖縄!」
「えっ、沖縄てうどんあるん? …じゃあ、讃岐から沖縄で」
ということで四国から沖縄まで大旅行のうどんソング。
次のお題は「太陽」とのことでしたが「庶民ユニットなんでもう少し身近なお題で…」と却下。
「サブプライムローン問題!」
「案外それ、得意よ」
ということで親会社から子会社までどんどん破たんしていくカタストロフィーソング。楽しい。
そしてジェイソンズのドラムのひとのユニットをはさんで、ついにSJM。
「みんな飲んでるー!?」
A・I・E・T・O・Uから始まり、わいわい楽しい感じで、でもやっぱり15年間待ち望んだSJMの姿だ。パワフルな演奏はCDから「ライブはきっともっとすごいだろう」と想像していたとおり!
待っててよかった。
MCでしのぶが若干涙声になった場面もありましたが、「何泣いてんの!」みたいな感じでとにかく飲んで暴れて踊って楽しもう! という感じで本当によかった。
客もWRENCHやジェイソンズで暴れまくって疲れているはずなのに(何しろ皆さんお歳ですから!)、モッシュしまくる、ダイブしまくる→ステージに上がる→走り回る→客席ダイブ→再びダイブ→延々続く、みたいな感じだ!
しかもみんなダイブ慣れしてんな!美しいダイブだ。
フロアはそんなにものすごいキツキツ状態ではないように見えるんだけど、誰一人隙間に落っこちたりしないでちゃんとステージまで到達するし、傍から見てて「あっ、あの人顔蹴られた、痛そう~」みたいのもない。
最後はWRENCHの人とかジェイソンズの人とか乱入してヤッホー! いや、マジでなんというかボキャブラリが少なくて表現しきれん。
なんだろうなー、同窓会的でもありつつ(なにしろ、「20代のひとー!」と聞かれて手を挙げたのがpsiを含めて数人だった。ほかみんな30代以上! しかもpsiも来月には30ちゅうギリギリさだしな!)、でもそれぞれ別の仕事をしている者同士が久しぶりに会って異業種交流で面白い事を始めたみたいな建設的な空気もありつつ。
今、改めて、そして初めてライブを体験してみて、中学生当時はまだ知ってる音楽も少なかったし自分の中で相対化できなかったから「ガールズバンドでこんなにカッコいいなんて!」とか「海外でも普通に(日本人だからとかじゃなくて)評価されてる!」とかが衝撃だったんだけど、やっぱり全然そんな枠組みのバンドじゃなかったと再確認した。SJMとか好きだったときから(音楽の好みを)180度転換してポストロックとかインプロ系とかうたものとかそっちに行ったと自分では思ってたけど、いま聴くとそっち(インプロとか)の文脈から評価してすごいバンドだ。
メンバーが一夜限りっていうなら、それを尊重したいけど、もしこれから、むっつんなしでもボチボチライブとかやるよ、って言うなら、なんというか、日常的に付き合えるいいバンドとして付き合い続けられればいいと思う。

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