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実はMなのかもしれない。

月曜日, 01. 12. 2009  –  Category: 日常

■コンビニで「オタク！オタク！コミケ！コミケ！」と囁かれた記憶（シロクマの屑籠(汎適所属) ）
妹さんのせいでコンビニで恥ずかしい思いをしたという話。ご愁傷さまです。
しかし、「コミケ」でまだよかったです。「BL同人誌」と書いてあったらオタクの上に性倒錯のそしりを免れません。
psiの会社の同期で女装が趣味のiwmtというのがいるのですが、彼は時折コスプレセルフポートレートを写メって来てはpsiにステータス画面が真っ赤になりそうなダメージを食らわせる曲者です。
しかしそれだけならまだしも、先日の依頼には驚いたというか呆れたというか。
「コスプレ衣装を自分の代わりにクリーニングに出してきて欲しい」と。
まあ一応「なんで？」と聞いたら「恥ずかしいから」と。
アホかー！
衣裳をクリーニングに出す覚悟もなくて何がレイヤーだと小一時間（略
全国のオタクレイヤー諸氏に謝れ！　あやまれ！
大体さぁ、iwmt本人がクリーニング出す分には「いやぁ、会社の宴会芸でやらされて仕方なく」みたいな顔してればいいわけですよ。
私だってたとえばなんだ、FF ACのコスプレ衣装とか、ジャンプマンガのキャラの服とかだったら「こいつオタクなんだなププッ」とか思われるくらいの覚悟はあるわけですよ。
でもさ、明らかにおかしいだろ。私がメイド服とかチアの衣装とか。オタクとかじゃないよね、それ？　新宿のオトナの玩具屋さんの店頭に飾ってあるアレ系だよね？　恥ずかしさが通常の3倍ではおさまらないんですが。
しかも衣裳のタグには大きく「Men’s」と書いてある始末。
さらに何か超えてはいけない一線を越えた人物と思われても仕方がない。
そのあたりを小一時間説教したのだが、iwmtは頑として自分で出しに行こうとしない。
このフニャチンが！　それでも男か！　そんなだからおっパブで揉めねーんだよ！
腹が立ったので勢いでpsiが出しに行くことにした。
西友浦安店のクリーニング屋のおばちゃんはiwmtから渡された紙袋に入っているメイド服を取り出し、丁寧に検分してくれた。
おばちゃん：「ブラウスは….ハンガーでよろしいですかね？　たたみにします？」
psi：「ハンガーでお願いします」
ポロリと落ちる胸元のリボン。どうもホックで留めるタイプらしい。
psi：「ああー、これは一緒に洗わないほうがいいですよね」
おばちゃん：「そうですねぇ」
psi：「じゃあ、ひきとります」
おばちゃん：「すいませんねぇ、ほら、コレとか割れちゃうといけないから」
と、蝶結びの中央にあしらわれたガラス玉を指さす。
おばちゃん：「白ブラウス一点…と」
おばちゃん、早くしてくれ。　後ろに人が並び始めた。
休日に夫婦で買い物に来ている若奥様とかの視線が…..っ！
しかし内心の動揺を隠して鉄壁の無表情を貫くpsi。
悪いか？　psiがメイド服をクリーニングに出すとなにか悪いのか？　え？　若奥様よ？
無事に会計を済ませて西友を出たとたん、笑いが止まらない。
ヲタクの上になんだかものすごく間違っている性癖と思われている自分が逆になんかオイシイではないか。
案外psiはMなのかもしれない。
ところで前から気になっていたんだが、オタクレイヤーの方々は衣装のクリーニングとかどうしてんだろうね。
COSPAとかの既製品ならアレだけど、自分で作ったやつとか、クリーニングに出したら崩れそうで怖くない？　なんか素材とかもアレなの使ってるしさ。
そんなクリーニングしなきゃなんないほど何度も着ないのかしら。

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