放っておくと全然更新しないことに気づいたので、Twitterのログからセレクトして再掲することにしました。
島本和彦 vs 藤田和日郎
Twitterでの前哨戦まで含めて面白かった。
Ustreamの「西原理恵子の人生画力対決」にチェックイン! ustre.am/fpMY
— psiさん (@psi_influx) 1月 7, 2012
西原理恵子の人生画力対決 1 (コミックス単行本) 西原 理恵子 小学館 2010-03-17 |
モーレツ宇宙海賊
古き良きアニメの文法を踏襲しつつ、意地でも筆文字を使おうとする佐藤竜雄監督、シブすぎる小山力也さんのナレーション、今期一番喋ってる松風番長、そしてシナリオは清く正しいSFとあってはpsi的にスルーできません。
モーレツ宇宙海賊いいな! 今期開始のなかでは夏目とならんでベストかも。夏目はいい意味でいつもどおりなので、驚きと今後の期待って意味ではモーレツに軍配が。 松風番長がひさしぶりに喋る軽めのキャラで出演されていたのも嬉しい誤算。
— psiさん (@psi_influx) 1月 8, 2012
モーレツやっぱいいなー。部長がカッコいいんだけど、このカッコよさ、すごい80年代っぽい。いや、作品全体が80年代っぽいんだけど。ももクロZの主題歌も絶妙に80年代っぽいよね。佐藤監督だからナデシコっぽいっていうだけではない気がする。
— psiさん (@psi_influx) 1月 29, 2012
モーレツ宇宙海賊 1(初回限定版) [Blu-ray]
キングレコード 2012-03-07 |
若干脱線するけど関連して
女の子が一杯出てくる宇宙ものとして無視できないのが「ジーンシャフト」。赤根監督作品だからというよりも、これが前代未聞のデバッグSFだから。最新鋭の巨大兵器を操って戦う…ハズがバグだらけでマトモに動きゃせず、最後までデバックばっかしてる。
— psiさん (@psi_influx) 1月 29, 2012
しかも、バグで起動しない時に無理やり起動させる方法としてセーフモードで起動して拡張機能アイコンを一個づつ取り外して……って、おい、この巨大兵器、OS9以前のMacintoshで動いてるのかよ!!! 的な突っ込みどころも満載です。
— psiさん (@psi_influx) 1月 29, 2012
女同士の競争心のぶつかり合いとかは、モーレツとかナデシコというより、トップを狙え!かも。トップの序盤好きな人は見てみて下さい。>ジーンシャフト
— psiさん (@psi_influx) 1月 29, 2012
ジーンシャフト 1 [DVD]
バンダイビジュアル 2001-08-25 |
Blackout / Connie Willis
2010年のコニー・ウィリス新作が読みたくてずっと翻訳を待っている。
と、大森望さんから希望のTweetが。ハヤカワの銀背で8月刊行予定。
正月返上で働いたので、Blackout の初稿は440ページまで来た。残り50ページ。
— 大森望 Ohmori Nozomiさん (@nzm) 1月 9, 2012
期待。今年中に読めそうな予感>RT
— psiさん (@psi_influx) 1月 9, 2012
ハヤカワの和訳はまだ予約できない。下はペーパーバックの原書。
Blackout Connie Willis Spectra 2010-09-14 |
マインドイーター/水見 稜
@null マインドイーター読了
— psiさん (@psi_influx) 1月 11, 2012
…だそうだ。
感想は過去にツイートしてた。
ははあ、成る程。まだ途中だけど、水見稜『マインド・イーター』に賛否極端な理由がなんとなく分かった。『野生の夢』の冒頭を読めば、大抵のSFファンは『ライトジーンの遺産』的なものを期待すると思うけど、途中から俄に叙情的なトーンに転換するのに先ずは戸惑う。(続く)
— psiさん (@psi_influx) 12月 26, 2011
加えて、抽象的というか、観念的な叙述と登場人物の言動描写の間のシフトチェンジが乱暴(意図的かもしれませんが)でガクッとなる。(続く)
— psiさん (@psi_influx) 12月 26, 2011
思うに、この跳躍に違和感を感じさせず、かつハードSFらしからぬ叙情的な描写に説得力を持たせるためには『銀の三角』の頃の萩尾望都先生に漫画化して頂くのが正解な予感がします。
— psiさん (@psi_influx) 12月 26, 2011
まあなんか辛口なこと書いてますけど面白かったです。いい作品だと思いますよ。
マインド・イーター[完全版] (創元SF文庫) 水見 稜 東京創元社 2011-11-19 |
円城塔氏 芥川賞受賞
芥川賞よりも伊藤計劃の「屍者の帝国」を引き継ぐ発表のほうがSFクラスタには衝撃だった。
伊藤計劃の「屍者の帝国」を引き継いだ円城塔をネタに「屍者を継ぐもの」という作品を書く人が現れ……ないか。
— psiさん (@psi_influx) 1月 19, 2012
代表作といえばやはりこれでしょうか。
Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA) 円城 塔 早川書房 2010-02-10 |
伊藤計劃の「屍者の帝国」は大森望編集の日本SFアンソロNOVAに収録されています。
NOVA 1—書き下ろし日本SFコレクション (河出文庫 お 20-1 書き下ろし日本SFコレクション) 伊藤 計劃 円城 塔 北野 勇作 小林 泰三 斉藤 直子 田中 哲弥 田中 啓文 飛 浩隆 藤田 雅矢 牧野 修 山本 弘 大森 望 河出書房新社 2009-12-04 |
今月の妄想
グーグルフォビアらしい。
今朝、某検索エンジンが実体化したモンスター(仮名:ググル)に襲われる夢を見た。迫り来るググル、スネークばりに身を隠す人間たち。ところがググルにはAR機能が統合されており、奴が『人間』とググると、隠れんぼ中の人間達の頭上に【人間】というタグが表示された。
— psiさん (@psi_influx) 1月 25, 2012
現在地がバレたのに気付き慌てて逃げるも、タグに気づくのに遅れた仲間達はググルに四肢を引き裂かれ頭を握り潰されていた。ひいいっ。いくら逃げ隠れても検索されたら一発で位置バレするので検索ステルス機能を付加するパッチを書く人間の知恵!
— psiさん (@psi_influx) 1月 25, 2012
しかしもはやほぼアカシックレコードと化したググルにとって検索ステルスを破ることなど児戯に等しく、束の間の平安は阿鼻叫喚に置換されていく……というところで目が覚めた。会社行くの無理と思った。
— psiさん (@psi_influx) 1月 25, 2012
しかしモンスターググルの暴虐夢の話を呟いた直後に規約改訂でbe evil!とか騒がれてて何かの予知夢かと。
— psiさん (@psi_influx) 1月 27, 2012
予知夢だったらしいです。
今月のアトラス語り
今頃気づいたけど、バーナビーとロウヒーローは【完全に一致】ってことでFA?
大体、金子一馬の人物絵は真I、真II、if…あたりまでかなり微妙だったよ。リメイク版は小奇麗になってるけど。ロウヒーローもカオスヒーローも絶対友達になりたくないって言うか、一緒に歩くの恥ずかしいルックスだったもんな…てあれ? なんかバニーの服、ロウヒーローっぽくね?
— psiさん (@psi_influx) 1月 26, 2012
…と思ったら同じこと考えている人は結構いた模様>バーナビーとロウヒーローの類似性 しかもイナイレの鬼道君も同じ服らしいよ。もう完全に発酵したお姉さんのマーケットじゃん! 真Ⅰ! まあ、トールマンとゴトウはガチホモなので、あとはロウヒーローとカオスヒーローでよろしくやってくだちい。
— psiさん (@psi_influx) 1月 26, 2012
今月の自分語り
いや、飲み会とかで面倒な質問をされたときの想定問答集作ろうかと思って。
【FAQ】[男の趣味]A:もし湘北高校に入学したら、散々『水戸君カッコいい~o(≧∇≦o)キャー』と騒いだ挙句、気付いたら豊玉のカリメロと付き合っており、『どうしてこうなった!』と叫ぶ。周囲『知るか!』みたいな感じです。
— psiさん (@psi_influx) 1月 27, 2012
↓豊玉のカリメロはこの人
SLAM DUNK 完全版 18 (ジャンプ・コミックスデラックス) 井上 雄彦 集英社 2001-11-19 |
Tags: anime, ATLUS, book, comic, IT, sf