最近買ったCD

木曜日, 04. 7. 2005  –  Category: Review

in motion / copeland
マイヴィトっぽいというにはエッジが足りないし、long-viewやbuffseedsと比べるとスルッと聞けてしまうところが逆に印象が軽くなってしまう。かといってkeaneみたいに聞きやすさを極めて一度聞いたら忘れられないところまで持っていけてるかって言うとそうでもないし。ってことでこれまで「いいバンドなんだけど、あと一押し!」みたいな印象があったんですが、これを聞いてこのバンドのすごいとこは割と色んなタイプの曲がかけるところだな〜と思いました。
長い付き合いになりそうです。
false cathedrals / elliott
サウンドの作り方や声質には目新しさがないんだけど、曲は良く書けてるし(偉そう)王道泣きエモとしてよい作品です。
in your arms again / cherry falls
standing watching / cherry falls
“in your arms again”は王道疾走系ギターポップ。ちょっと切ないサビへ向かってぐあーっと盛り上がる感じはギタポ好きのハートを鷲掴みです。サウンド的にはfarrahに近いものを感じます。(これ、めっちゃ褒めてますよ!)
“in your arms again”のB面曲を聴けば分かりますが、cherry fallsは疾走系以外もしっとりと歌いこなすことができるバンドです。
“standing watching”は疾走系ではないですがリズムギターがジャカジャカ言ってるやっぱり王道ギターポップです。音自体はちょっと能天気な感じもするんですが、サビのグイーンと伸びるギターとボーカルはやっぱり英国産(だよね?)な感じ。
新しいシングルはkeane系の良作らしいのでこれも欲しいなと。
waves / marjorie fair
よく知らないんですが、アマゾンに強烈にオススメされたので買ってみました。
なんだろう。似ているバンドを思いつくわけでもなく、どういう分類をすればいいのかもわからないのにものすごく懐かしい感じがするんですよねぇ〜
USローファイインディーポップとか、ポストロック系の人が「UKロックってこんな感じ?」みたいなノリで作ったらこんなになりそうです。
戦闘妖精雪風サウンドトラック
これ、もう一年以上アマゾンのショッピングカートにいれっぱだったんですよね。
このアニメは映像も原作も素晴らしいですが、やっぱり音楽がこれだったのが一番の決め手だと思うので。OPの曲が入ってないのは返す返すも残念ですが、他の曲も超カッコいいです。なんつーか、空高くは飛翔しないけど、ものすごい高速でフェアリィの森をつんざいて行くシルフィードに乗ってる気分になります。
最後に、買ったわけではないんですが、これまで何度かエントリに登場した男の子(MEWのパーティーで知り合った)がPIXIESのライブ盤と自作の曲を送ってきました…orz
以前飲みに行ったときも明らかに持って帰れない量のCDをくれた上に自作の詩の批評を求められ、冷や汗かきながら批評した覚えが。
いや、彼は彼なりに真面目に自分の人生考えた結果なんで、いいと思うんですけど、ハタからみたら一昔前の文学系男子高校生とビン底おさげの女子高生(学級委員)の恋みたいだなと。

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4 Responses to “最近買ったCD”

  1. あゆか Says:

    copelandのセカンド、ファーストと同じような感じなら買うの止めようと思ってたんですが、変りましたか。
    長い付き合いになる・・・将来性ありですか?(笑)
    私も、ファーストは曲もいいし声も好きなんだけど、いまいち物足りないというか、地味だなあと思ってました。今けっこう話題のThirteen Sensesもそんな感じなんですが。
    個人的にはキャンセルされたのでちょっと複雑な感情を抱いていたりもします(笑)。

  2. psi Says:

    えっと、聴きこむうちにちょっと印象かわってきたんですが、路線としてはそんなに変わってないです。
    このエントリを書いたときに「色んな曲が書ける」といったのは、一枚のアルバムの中でわりと節操ない(言葉は悪いですが)なぁと思ったからです。それは一枚目も二枚目もそう感じました。
    それと、長い付き合いになるといったのは、いきなり100点に近い物をたたき出すバンドって、ずっぱまりになってしまうのでこっちが食傷気味になってしまったり、逆にバンドが息切れしちゃったり長続きしないことが多いので、85点くらいをコンスタントに叩いてくれるバンドもそれはそれでいいもんだ。と思った次第です。
    将来性って言う意味では、大きくはコケない安定感は感じましたね。
    ただ、今ちょっと印象は変わってて、二枚目は比較的派手かもしれないです。表題曲とか結構泣かせる感じで。
    copelandじゃなきゃ絶対出せない音か、っていわれるとそこはちょっと微妙ですが、かなりよく出来たアルバムだと認識を改めております。来日したら見たいバンドリストに入れました(笑)
    thieteen sencesは噂はよく聞くんですがあんまりフォローしてません。VTの前座やったんでしたっけ?あ、ちがうVTが元idoruの…なんだっけ。それの前座か。 ライブ誘われたけど修士論文で忙しかったのでいきませんでした。VTも熱狂的なファンが多いですが私はイマイチピンと来てないですね…鈍いんで、もう少し聞き込んだら「やべーー!」とか言い出すかもしれませんが(笑)

  3. あゆか Says:

    なるほど〜、う〜ん、どうしようかなぁ。
    maeとどっちがいいですか?(笑)
    どちらもエモってことで比較されることが多いですけど、maeに比べるとcopelandは結構聴きこまないと良さが分からない感じですよね。その分飽きにくくていいかも。
    velvet teenに熱狂的なファン、ですか?
    なんか意外です。メンバーとかすごいおとなしそうなのに。ライブを見た人から「パンチが足らない」という話を聞いたので、未聴のままです。

  4. psi Says:

    copelandの新作は結構キャッチーですよ。
    maeとどっちが良いかは人によって好みが分かれるとおもいますけど、買って損した!とは思わないと思います。
    maeというよりはどっちかというとfeederを思い出しましたね。
    >velvet teenに熱狂的なファン
    私の周囲だけかしら?(笑)

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