■デスノ
月ーーーーーー!! 月ォッ!!
甘い、甘いよチョコレートより!!!
なぜ貴様Lの死を自分で確認せん!?
まああの時間でレムが策を講じられたとは思えないし、そんなことできるくらいレムの頭が良けりゃ今頃こんな面倒臭いことにならずに済んでいたわけで。
仮に、Lが本当に死んだと仮定して、次の展開としては
・Lがダイイングメッセージを残しており、L並の頭脳をもった別のライバルが現れてキラ追撃にかかる
あたりが有力かなと。
・実はLは一人の名前ではなく、複数人いました
とかは萎えるのでやめていただきたく。
Lが本当に死んだと考えるのは、もし死んでない場合、月パパの協力がないとあの状況ではわりと苦しいわけですが、月パパがそう短時間で息子の罪を信じ、Lに協力すると決心できるとは考えにくい。もしそうだとしても、顔や態度に不自然さが出そう。
…なんだけど、そこをあえて、月パパがLに協力し、葛藤を抱えながら月を追う展開になると話としてはおもろいのではないかなと。もちろん、なぜ月パパがその決心をできたのかとか、月を追う葛藤の部分とか、パパの推理力の成長ぶりとかちゃんと説得力ある描写をした上での話ですが。
話が佳境に入ってきたっぽいところで気になるのは、最終的な落としどころです。
ジャンプ漫画的にはいくら罪人を裁くためとはいえ、月の行動を正当化するわけには行かないわけで。でも主人公は勝つという鉄則も守らねばならないわけで。
Lなどとの頭脳戦には勝利したものの、月に幸せは訪れませんでしたよ、てな感じが無難なところだと思うのですが、問題は「幸せは訪れなかった」その内容ですね。
最悪、「死んじゃった」。ちょっと安直過ぎか。
あとありがちなのは「ノートを失って、黒月の記憶もなくなったので、Lには勝ったけど、月はそれを自覚できない」でしょうか。これいきなり来週来たらヘコみますね。やっつけ仕事ですね。
黒月の記憶も、Lに勝った記憶もありつつも、なんらかの理由でノートで人を殺す能力だけは失って、本来の、罪人を自らの手で裁く世界を作る、という目的は果たせず、虚無感と敗北感だけが残り生きながらえる、なんていうのもありえるかなぁと。
まあ、原作者の腕の見せ所ですね。
■繁多
淀みなく流れていきました。
….なんてサムいことを書いてしまうくらいつまりませんでした。
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